部活動での故障

梅雨も後半に差し掛かってきましたが、毎年この季節のジトジトにはうんざりしてしまいますね。
気温の高さはむしろこれからの方が本番でしょうが、なにせ湿度が高いので体を動かした後の汗の掻き方が尋常ではありません。
熱中症にも注意が必要ですが、体温調整がうまくいかずに風邪を引いてしまう方も多いようです。
まだまだ夏は長いですので体調管理を万全に乗り切ってゆきましょう。

さて、この時期にもう1つ気をつけたいのがスポーツをする学生さんの故障です。
特に中1、高1など、部活に入りたての新入生の方々。
新たな環境の中でこれまで経験したことのないハードな練習や上下関係で緊張を強いられる日々が続き、夏休みを迎える直前あたりになって体が悲鳴をあげてしまう選手の方が多いのです。

新しいスポーツを始めたりする場合にまずやらなければならないのは基礎体力作り。
そしてその競技ごとの正しいフォーム等を習得したりしながら徐々に運動強度のレベルを上げてゆく事が望ましいと思います。
また、故障を起こさないために自分自身でどんなケアをすべきかを覚えてゆくことも、とても大切なことです。
この順番を飛び越えて体力とあまりに不釣合いな過酷な練習をイキナリ行なってしまうと、故障をしやすくなってしまうのです。
出来れば顧問の先生や先輩方から常に的確なアドバイスが受けられる環境であれば一番良いのでしょうね。

充実した部活動生活を送るためにもこの点、ぜひお気をつけ下さい!
そして故障を起こしたらお早目の療養もお忘れなく・・・です。