ランニング障害

先日は恒例になった東京マラソンがありました。私も一度だけ出た2009年大会が3年前のすっかり遥か昔の話。それ以後も毎年応募はしていますが当選の競争率10倍では当たるはずも無く、改めてマラソン人気の凄さが窺えますね。もはや一過性のブームではなく、スポーツ文化として完全に定着した感があります。

懸命に走ることにより発生するケガや故障はいくつもあります。膝の外側が痛くなる腸脛靭帯炎、膝のお皿の下が痛くなるジャンパー膝、スネの骨に付いている骨膜という部分に炎症が起こるシンスプリント、足の裏のアーチ部が痛くなる足底筋膜炎、等々。これにその他のスポーツ障害や関節の捻挫、大腿部・下腿部の筋肉の挫傷(肉離れ)なども併せると下半身だけでもかなりの数のスポーツ障害が存在いたします。

もちろん痛みが出たら早急に治療してゆく必要が有りますが、何故痛くなったのか、どうすれば痛みを起こさずに済むのか、を考えてゆくことも大切です。例えばウォーミングアップやクールダウンの仕方に問題があるのかもしれませんし、走っている際のフォームがいけないのかもしれません。或いは走るために必要な特定の筋力や柔軟性が不足している可能性もあれば、逆に自分の体力以上に練習をし過ぎていることに由来するのかもしれません。治療と共にそうした根本の原因を洗い出して改善を加えてゆくことが、結果的には競技のスキルを上げたり再発を予防して選手寿命を延ばしてゆくものと思います。

ぜひ部活の学生さんも社会人ランナーの皆さんも、そうした意識の中で故障に気をつけながら目標に向って頑張りましょう!

2012 東京マラソン 2012 東京マラソン

2月28日、東京マラソンの沿道にトップランナーの走りを応援に行きました。写真左が今回2位になった藤原新選手、右が市民ランナーの星・川内選手です。2人にとっては明暗分かれたレース展開でしたが、本当にマラソンという競技は難しいものだなぁと思います。出来れば2人とも五輪の代表に選ばれて欲しいですね!(写真は拡大できます