体のどこの筋肉や関節を痛めても辛いものですが、首や肩周辺の痛みを訴えてご来院される方も多くいらっしゃいます。
その大半は特定の動作等による軟部組織の損傷(捻挫)によるものですが、発症に至るまでに体質的な変化が積み重なり、結果として痛みを出し易くなっていることも見逃すことは出来ません。

その代表的な要因としては、

  • 姿勢の片寄り(長時間座りっぱなし、立ちっぱなし等)
  • 動作の片寄り(PCで腕を使いすぎる、力仕事をする、スポーツで酷使する・・・等)
  • 運動不足や加齢などからの、筋肉・関節機能の衰えとバランスの悪さ
  • 眼精疲労
  • 寝る際の枕や布団との不適合
  • 頚椎や椎間板の磨耗による関節の変形
  • 日常的な冷えなどによる血行不良

等々が挙げられます。
これらの要素が複雑に組み合わさり、本来ならばダイナミックに動かせるはずの首や肩の筋肉や関節の動きを狭めてしまうことにより、特定の部位の損傷が起こりやすくなってしまうのです。
単純なケガであればスグに治ってしまいますが、時に痛みが長くなってしまうのも、これらの素因が絡んでくるからこそなのです。

ただひたすら目の前の痛みを取ることだけでなく、こうした根本的な部分での改善・予防にも積極的に目を向けてゆきたいところです。
当院でも治療と共にお話をじっくり伺った上で出来る限り適切なアドバイスをさせて頂いております。

もうすぐ師走ですね。
明るく健康で1年の締めくくりを乗り切ってゆきましょう!